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ピアノとチェンバロ、どちらが・・・
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    「ピアノとチェンバロ、どちらが難しいですか?」
    「ピアノとチェンバロ、どちらが好きですか?」
    「チェンバロって、ピアノが弾ければすぐに弾けるもンなンですか?」


    これらは私にあびせられる質問の中で最も多いものでして・・・
    そして、最も答えに困る質問でもあるのですが・・・

    どちらが難しいか???
    どちらも、それぞれ難しい・・・というより似たような難しさもあり、
    違った難しさもあります。と、答えると
    「どういう所がですか?」と、つっこまれてしまうのですが
    演奏の難しさというのは、ある楽器を通して、
    その音色を最大限に美しく聴かせながら、作品を独自の解釈で
    再現することにあるわけですから、楽器を自分の体の一部のように
    自在に使いこなせるようになるまで・・・のハードルは
    どの楽器も似たりよったりではないでしょうか?

    フランス料理と日本料理、どちらが難しい??
    というのと同じで、センスと根性があれば、どちらの道を選んだって
    良いシェフや板前になれるでしょうし・・・、

    どちらが難しいか、ということよりも
    両立させる難しさのほうが、時間的な意味でも大きい気がします。

    といたしますと最後の質問の答えは、当然のことながら
    「ピアノが弾けてもチェンバロはすぐには弾けません」
    ということになりますが、チェンバロを始めるにあたり、
    ピアノがもともとバリバリ弾けるのであれば、それほど有利なことは
    ありません。ただ、難しいのは、ピアノを弾くことを続けながら
    チェンバロの正しい奏法を習得することなのです。。。実は。

    そして残りの質問、ピアノとチェンバロ、どちらが好きか???
    どっちも好きだから上に書いたような面倒なことも
    やっちゃったんですよぉ・・・。
    そこに「こっちのほうがウケる」、とか「こっちのほうがお金になる」
    とか「有名になれるかも」、とかのスケベ心があったら
    出来なかったでしょうね。

    ただ、今現在は
    「ピアノはいつでも、どこでも聴きに行けるけれど
     チェンバロってなかなか聴けないから。」
    というお客様が多くて、チェンバロの演奏依頼のほうが多いのは事実で、

    ピアノのリサイタルなどで海外に行く際に、
    「企画するからチェンバロも弾いてもらえないか」
    なんて頼まれることもあるのですが
    そ、そ、それは無理ってものです・・・(私には)。

    どちらか一方の楽器で2晩分のプログラム、なら、
    ナントカ行けるかもしれませんが、ピアノ1晩、チェンバロ1晩を
    同じツァーで・・・は、まず?ほぼ?いや絶対??無理です。

    国際コンクールなどは2晩分のプログラムに協奏曲ですからねぇ、
    そういうのをやるのなら、1つの楽器に絞らないと。。。

    なんだ、結局、二束のワラジは穿けないってことじゃない!

    そんなことないと思いますよ。。。
    音楽家、演奏家であることはアスリートであるわけではないし。
    ‘アブハチ捕らず’の、いい加減な演奏は良くないと思いますけど、
    ピアノを弾く時はピアニスト、チェンバロならばチェンバリスト、
    として許される水準を、ソコソコ保てるのであれば

    たまには私みたいなボーッとしてるのがいても良いかと。。。

    「で、フォルテピアノは??」って
    最後によく聞かれてしまうのですが、その話はまたいつか(^.^)/~~~

                                マイコ(・e・)




    posted by: koccomu | よくある質問 | 18:42 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |









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