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よくある質問  「ゴルトベルク変奏曲」 篇
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    ゴルトベルク変奏曲の本番のあとに、よくあるご質問、というかご感想。
    賛辞を述べてくださったあと、必ずといって良いくらい
    「お疲れになったでしょう???」
    と聞かれます。



    答えといたしましては、いつぞや、その態度、発言でブッ叩かれた
    女優のエリカ様のセリフではないですが、意外や意外、
    「別にぃ・・・。」
    なのです。

    皆さん、あの尋常ならぬ演奏時間で、慣れない方などは
    聴くだけでも疲れてしまうでしょうから、演奏者はさぞかし・・・
    と、お思いになるのでしょう。

    実際は、おっしゃるとおり、物凄く疲れているのだと思いますが、
    「うぅ、あの音のタイミングが・・・」 とか
    「あそこ、なんであんな風に弾いちゃったんだろ・・・」 とか
    「誰だよ〜、あン時、咳したのは〜」 とか
    いろいろ考えてしまい、頭が混乱しているか、まだ興奮していて
    疲れていると感じないのです。

    休憩時間をとらないことも驚異的と思われるらしいのですが、
    休憩の入るソロ・リサイタルでも、前半でイマイチだった箇所を
    思い出して後悔しているヒマなどなく、
    大抵は後半に大曲が来ますから、集中するために
    メンタル面の自己管理がかなり大変なことが多いですので、
    休憩ある or なし、は、それほどの差にはならないような・・・。

    でも、そう聞かれるということは、
    やはり聴衆の方々が、どうしても疲れてしまうのでしょうね。
    チェンバリストによっては曲の真ん中で休憩を取っていますが
    それもなんだか、構成が・・・というか
    昔のLP、ひっくり返すついでにヤレヤレってお茶飲んでるみたいで(笑)。

    練習している時に、ふと思ったのですが
    だって映画館で映画見るのだって、1時間半〜2時間
    休憩ナシなんて当たり前じゃん・・・。

    そういう風に、聴衆を惹きつけて持っていけないかな・・・、
    と思いましたが、答えは NO!

    バッハのように、対位法という書法を使って書かれているバロックは
    何をどうやっても、聴いてても弾いてても疲れるものなのです。
    だから、バロックの終焉直後はギャラント・スタイル(感情過多)という
    対位法の形式を取っ払ってしまった音楽が、もてはやされましたし、
    その無秩序状態に秩序を・・・、とハイドン、モーツァルトらの
    古典派の時代が来ても、聴いてて疲れる対位法は
    ほとんど誰からも歓迎されなかったわけですから。

    で、今、「バッハを聴かせるのは大変である」 という結論で
    墓穴を掘ったような気が。。。

    うっ、そろそろ疲れが・・・、ではではオヤスミナサ〜イ(^.^)/~~~
    バタッ  グーグー zzz


    posted by: koccomu | よくある質問 | 21:58 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |









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