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バッハ:リュート組曲
バッハ:リュート組曲 (JUGEMレビュー »)
ミュラー(マイコ), バッハ
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楽譜の問題
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    つい先日も、あるバロック愛好家に
    「バッハの楽譜は、どの版を求めたらいいのでしょうか?」
    と、尋ねられましたが、しょっちゅう(過ぎるくらい)触れてるわりには
    困ってしまう質問だったりして(笑)。

    「どの版を買えばいいのか」という質問は「どの版が正しいのか」
    と聞かれているのですが、「絶対にコレっていうのはないんですよねぇ」
    と、まず答え始めると、キョトンとされ、、、(それでもメゲずに続ける)

    「版によって音が違うことがありますからねぇ」(始まったぞ〜)

    「えっ?!違うんですか?」・・・とここで驚かれる方が楽かな〜。

    版によって音が違うから、どれが信頼できる版なのかという質問だと
    あとが手強かったりするからな。。。熱心なピアノの先生とか。

    なにかアカデミックなことを扱わなければならないっ、と
    頭が固まっちゃうと大変なのです。そうなると、正しい答えが出るまで
    頑張っちゃうから(正しい答えなんてないのに)悲劇になりかねません。

    最後には「専門家のくせにキチンと答えてくれなかった」と恨まれたりして。

    もっと子供のように易しく考えればいいのですよ。
    バッハの時代はコピーなんてないから、生徒などは自分で手書きで
    書き写すわけです。300年後にそれが原本になって校正を経て印刷される
    なんて思ってないでしょ、おそらく。。。その時は。
    自分か、あるいは他の誰かが弾くために写してるんだから。
    (バッハだって自分の全集が後世に残るとは思ってなかったそうな。)

    自筆が残っていないものは、そういう原本が頼りで
    いくつもいくつもあるわけですよ。それが誰の手によるものか、
    とかいうのを調べたり研究したりするのは音楽学者のお仕事ですので、、、

    私たちは、「なーんだ、それなら几帳面なのもあれば、怪しいのもある、
    バッハ本人が書き違えてるのもあるかもな、直したつもりが間違えたり」

    と思えばいいのではないでしょうか。で、どの版が正しいって聞かれると

    例えば「最新情報とされてるものがいい」ならば
    「新バッハ全集(ベーレンライター社)」ですね。

    新バッハ〜?!じゃ、旧バッハもある??ありますよ。
    ドーヴァー(海賊版)などは旧バッハですけど、だいたい大きく分けて
    新か旧のどちらかっていいますけど、もっと多い情報がある曲も
    多いですから、要するに専門家であれば、自分の弾くものに関しては
    いろいろと目を通して判断しなければならないのです。

    だから学生などが「どれがいいのですか?」と聞いたら
    「ひとつの楽譜だけ見て済まそうと思ってるの?」
    と意地悪く笑いながら答えてあげれば、わかる人はわかります。

    辞書を見るのと同じと思えばいいかも。全部、全く同じのわけないけど
    正反対のことが書いてあったなんてことはないでしょうから。

    だから、愛好家さんの場合は困ったりして。。。

    「オタマジャクシ(音符)の大きいのが読みやすい」(因みにヘンレ版)
    というと「あなた老眼でしょ」って言ってるみたいだし、

    「お値段が安いのにすれば?」(ペーパーバックの小さいの出てます)
    というと、「あなた貧乏でしょ」みたいだし

    「装丁で選べば?」(因みに私はウィーン原典版のあの朱色キライ)
    というと「あなたにとって中身はどうでもいいでしょ」みたいだし

    ですので、何故いろんな楽譜があるのかを説明してから
    「ですので原典版ならどれでも大丈夫ですよ。ブライトコプフ版とかは
     ブゾーニによるものなのでお薦めできませんけれど。」

    と答えるしかないんだけど、それでも腑に落ちない手強いヒトは
    「(マイコさんは)何を使ってらっしゃるの?」・・・と来る。(うー)

    「私はいろんなの見比べますけどね。」(あ、言っちゃった。)
    「では、やはり全部揃えないといけませんか?」

    だ〜か〜ら〜っ、また振り出しに戻るではないか〜。
    でも、私は選ぶ楽譜に関しては最新が出ない限り悩むのをやめたヒト、
    悩み続けるヒトもいるのだろう(笑)。←きっと上手くなるよ。

    (でも、いい加減、さっさと取り合えず一冊買って弾き出さないと
     上手くなるものも上手くならないぞ〜。)
    posted by: koccomu | よくある質問 | 12:41 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
    よくある質問  「フォルテピアノは弾かないの?」
    0
      バッハのCDのシリーズが少しずつ発売になってくると、
      私は‘チェンバリスト’で、チェンバロしか弾かないのかな、と思われても
      不思議はないのですが、そのシリーズに取り組む前は、ピアノばかり、
      ドイツ正統派で頑張っていた(つもり?な)ので、そのころは逆に
      「え?あなたってチェンバロも弾くの?」と驚かれることも
      珍しくありませんでした。最近は「ピアノとチェンバロと両方の人って
      珍しいですね。大抵はチェンバロとオルガンとかねぇ・・・。」

      珍しがられることもシバシバ・・・。
      ↑‘珍’の字が三つ並んでしまった、、、私は珍獣か、、、(笑)。

      で、通(つう)の方からは「フォルテピアノの演奏会とかは?」
      と、よく聞かれるのですが。。。

      自分のこと語ってどうすンの??という感じですが、実はピアノから
      ヒストリカルの鍵盤楽器までやってみようと決めたときは
      フォルテピアノがやりたくて仕方なかったのです。
      それはフォルテピアノ奏者になりたい、、、というのではなく
      シューベルトやベートーヴェンなどを、当時のピアノで弾いてみたくて
      (それによって、楽譜上の様々な謎がとけたり新しい発見があるかと)
      それで、いろいろと調べたり、その専門の科に籍をおけるように
      準備を始めたのですが、えーん(:_;)、入試の課題は3曲、
      そのうち1曲はチェンバロで演奏のこと・・・だって(-_-;)
      (ということはチェンバロだけで3曲でもよいということですが)

      まずい〜。チェンバロなんて学部の副科でやった程度で、、、
      ということで、ドイツ国内や色々な国の講習会に参加したり、
      ま、苦労したりしまして、めでたく念願のフォルテピアノ専攻へ(^^)v

      ところが!担当教官(R.ヒル氏)は「いいよ、君は好きに弾いてれば。」
      と、フォルテピアノに関しては‘習うより慣れろ’で、殆どレッスンなし!
      その代わりチェンバロのレッスンは集中的に濃い内容でドップリと。。。
      ですので、最初はボロボロの中古のチェンバロで練習していましたが
      途中でヒル氏の楽器を中古価格で譲ってもらい、勉強していました。

      なのに卒業試験のリサイタルはオリジナル楽器でシューベルトのソナタ他。
      結局、その課程はフォルテピアニストとして卒業したのです。
      (勿論、リサイタル以外にチェンバロの試験も別日程で行われましたが。)
      あぁ、学校に通って練習するの、今思うと大変だったなぁ(:_;)
      学内外での演奏の機会もわりに多くて、すごく勉強になったけど。
      で、なんで演奏会やらないかというと、理由は簡単、持ってないからです。
      楽器を持っていなければ家で練習できないですし、だったら買ったら?
      と誰しも思うでしょうが、そぉ簡単に手に入るシロモノではないのです。
      ・・・というか、フォルテピアノというのは一台だけ持っていても
      (フォルテピアノの専門家としては)余り意味がない、というか
      一台持ってしまうと、他のモデルも欲しくなるのは目に見えていて。。。

      あぁ、でも一台でいいから、家で遊ぶだけでもいいから
      フォルテピアノ欲しいなぁ〜!(考えない、考えない、、、練習しよっと。)

                                  マイコ(・e・) 
      posted by: koccomu | よくある質問 | 12:57 | comments(1) | trackbacks(0) | - | - |
      よくある質問  「音、違ってません?」
      0
        レコーディング中、ディレクター様は必死で楽譜を追いながら
        OKを出すかどうか、など、耳は勿論のこと、目や頭脳もフル回転させながら
        アーティストの演奏をチェックして下さいます。

        そういう時に困るのがバッハの録音。。。

        原典版といえども、数多く出版されすぎていて
        奏者が使っている楽譜とディレクターが持ってきた楽譜の音符が
        いくつか違うなんて、今さら驚くべきことではないのですが・・・



        ディレクター様と言えども、まさか奏者に面と向かって
        「音、違ってません??」 とは言えないので、遠まわしに
        「それでいいんですよねぇ?あってますよねぇ?」と聞かれると

        「うそ?!?!?」  と、ホントに 「ドキ!!!」 っとします。

        バッハの時代は楽譜は当然、全て手書きですし
        コピーなんてないわけですから、バッハの弟子たちは
        師匠の手書きを、また更に手書きして写していったのですから
        当然、書き間違い、写し間違いは数え切れず、
        実際はどの音が正しいのか分らない箇所も多いのです。

        シャープ(♯)フラット(♭)などが書き忘れ(写し忘れ)てあったり
        重ねてあった楽譜のインクが別の紙に滲んで、意味を持つ‘点’に
        見えてしまったり、タイの指示があるべきなのに抜けてたり・・・。
        装飾の記号も書いてあるとおりに入れなくてもよい場合がありますし
        逆に、装飾するのが当時の常識であるがゆえに省略されて
        譜面には記されていないことも。

        そんなことは曲の準備の段階で調べ済み、検討済みであるはずなのに
        別のことに集中している時に急に言われると
        心臓止まりそうになるンですよね(笑)。

        でも、もし単なる‘見落とし’や‘ミス・リーディング’だとしたら
        これ以上マヌケなことはないし、その場で直すのは
        悪い意味で大きく演奏に影響するので、一瞬真っ青になるのでしょう(^_^;)

        それとか、音楽理論、作曲理論的に見て、
        「この音、書き間違い、あるいは出版の時に間違ったんじゃないかなぁ?」
        という音もありますし・・・、そういう場合には
        「多分、いや恐らく、いや絶対こうだ!」という理屈を探しますが
        実際はバッハ本人に会って聞いてみなければ、わかりませんよねぇ。
        こういう時こそ交霊術って役に立たないかなぁ・・・と切に思います。

        とはいうものの、大人物に限って妙なところでアバウトだったりと
        世の中、わからないものですから、バッハと話せたとしても
        「あ、ホント?間違ってた?ゴメン。」
        で済んでしまうのかもしれない・・・と、勝手な想像をし、
        自分は考古学者ではないのだから、そこまで悩むのはやめようと
        思いつつも、レコーディングのたびヒヤヒヤ!

        これがライヴなら
        「たまたま間違えただけ!そういう楽譜もあったもンで〜!」
        と、逃げてしまえますけどね。。。といっても、ライヴはライヴで
        そんな余裕はないですが(^_^;)

        すみませ〜ん。最近、教鞭をとる場で
        「それは印刷された楽譜のほうが違ってましてぇ・・・」と申し上げても、
        人は印刷されたもののほうが正しいと信じたがる傾向に疲れてまして
        つい、またグチってしまいました!

                                    マイコ(・e・)


        posted by: koccomu | よくある質問 | 21:59 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
        ピアノとチェンバロ、どちらが・・・
        0


          「ピアノとチェンバロ、どちらが難しいですか?」
          「ピアノとチェンバロ、どちらが好きですか?」
          「チェンバロって、ピアノが弾ければすぐに弾けるもンなンですか?」


          これらは私にあびせられる質問の中で最も多いものでして・・・
          そして、最も答えに困る質問でもあるのですが・・・

          どちらが難しいか???
          どちらも、それぞれ難しい・・・というより似たような難しさもあり、
          違った難しさもあります。と、答えると
          「どういう所がですか?」と、つっこまれてしまうのですが
          演奏の難しさというのは、ある楽器を通して、
          その音色を最大限に美しく聴かせながら、作品を独自の解釈で
          再現することにあるわけですから、楽器を自分の体の一部のように
          自在に使いこなせるようになるまで・・・のハードルは
          どの楽器も似たりよったりではないでしょうか?

          フランス料理と日本料理、どちらが難しい??
          というのと同じで、センスと根性があれば、どちらの道を選んだって
          良いシェフや板前になれるでしょうし・・・、

          どちらが難しいか、ということよりも
          両立させる難しさのほうが、時間的な意味でも大きい気がします。

          といたしますと最後の質問の答えは、当然のことながら
          「ピアノが弾けてもチェンバロはすぐには弾けません」
          ということになりますが、チェンバロを始めるにあたり、
          ピアノがもともとバリバリ弾けるのであれば、それほど有利なことは
          ありません。ただ、難しいのは、ピアノを弾くことを続けながら
          チェンバロの正しい奏法を習得することなのです。。。実は。

          そして残りの質問、ピアノとチェンバロ、どちらが好きか???
          どっちも好きだから上に書いたような面倒なことも
          やっちゃったんですよぉ・・・。
          そこに「こっちのほうがウケる」、とか「こっちのほうがお金になる」
          とか「有名になれるかも」、とかのスケベ心があったら
          出来なかったでしょうね。

          ただ、今現在は
          「ピアノはいつでも、どこでも聴きに行けるけれど
           チェンバロってなかなか聴けないから。」
          というお客様が多くて、チェンバロの演奏依頼のほうが多いのは事実で、

          ピアノのリサイタルなどで海外に行く際に、
          「企画するからチェンバロも弾いてもらえないか」
          なんて頼まれることもあるのですが
          そ、そ、それは無理ってものです・・・(私には)。

          どちらか一方の楽器で2晩分のプログラム、なら、
          ナントカ行けるかもしれませんが、ピアノ1晩、チェンバロ1晩を
          同じツァーで・・・は、まず?ほぼ?いや絶対??無理です。

          国際コンクールなどは2晩分のプログラムに協奏曲ですからねぇ、
          そういうのをやるのなら、1つの楽器に絞らないと。。。

          なんだ、結局、二束のワラジは穿けないってことじゃない!

          そんなことないと思いますよ。。。
          音楽家、演奏家であることはアスリートであるわけではないし。
          ‘アブハチ捕らず’の、いい加減な演奏は良くないと思いますけど、
          ピアノを弾く時はピアニスト、チェンバロならばチェンバリスト、
          として許される水準を、ソコソコ保てるのであれば

          たまには私みたいなボーッとしてるのがいても良いかと。。。

          「で、フォルテピアノは??」って
          最後によく聞かれてしまうのですが、その話はまたいつか(^.^)/~~~

                                      マイコ(・e・)




          posted by: koccomu | よくある質問 | 18:42 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
          よくある質問  「ゴルトベルク変奏曲」 篇
          0
            ゴルトベルク変奏曲の本番のあとに、よくあるご質問、というかご感想。
            賛辞を述べてくださったあと、必ずといって良いくらい
            「お疲れになったでしょう???」
            と聞かれます。



            答えといたしましては、いつぞや、その態度、発言でブッ叩かれた
            女優のエリカ様のセリフではないですが、意外や意外、
            「別にぃ・・・。」
            なのです。

            皆さん、あの尋常ならぬ演奏時間で、慣れない方などは
            聴くだけでも疲れてしまうでしょうから、演奏者はさぞかし・・・
            と、お思いになるのでしょう。

            実際は、おっしゃるとおり、物凄く疲れているのだと思いますが、
            「うぅ、あの音のタイミングが・・・」 とか
            「あそこ、なんであんな風に弾いちゃったんだろ・・・」 とか
            「誰だよ〜、あン時、咳したのは〜」 とか
            いろいろ考えてしまい、頭が混乱しているか、まだ興奮していて
            疲れていると感じないのです。

            休憩時間をとらないことも驚異的と思われるらしいのですが、
            休憩の入るソロ・リサイタルでも、前半でイマイチだった箇所を
            思い出して後悔しているヒマなどなく、
            大抵は後半に大曲が来ますから、集中するために
            メンタル面の自己管理がかなり大変なことが多いですので、
            休憩ある or なし、は、それほどの差にはならないような・・・。

            でも、そう聞かれるということは、
            やはり聴衆の方々が、どうしても疲れてしまうのでしょうね。
            チェンバリストによっては曲の真ん中で休憩を取っていますが
            それもなんだか、構成が・・・というか
            昔のLP、ひっくり返すついでにヤレヤレってお茶飲んでるみたいで(笑)。

            練習している時に、ふと思ったのですが
            だって映画館で映画見るのだって、1時間半〜2時間
            休憩ナシなんて当たり前じゃん・・・。

            そういう風に、聴衆を惹きつけて持っていけないかな・・・、
            と思いましたが、答えは NO!

            バッハのように、対位法という書法を使って書かれているバロックは
            何をどうやっても、聴いてても弾いてても疲れるものなのです。
            だから、バロックの終焉直後はギャラント・スタイル(感情過多)という
            対位法の形式を取っ払ってしまった音楽が、もてはやされましたし、
            その無秩序状態に秩序を・・・、とハイドン、モーツァルトらの
            古典派の時代が来ても、聴いてて疲れる対位法は
            ほとんど誰からも歓迎されなかったわけですから。

            で、今、「バッハを聴かせるのは大変である」 という結論で
            墓穴を掘ったような気が。。。

            うっ、そろそろ疲れが・・・、ではではオヤスミナサ〜イ(^.^)/~~~
            バタッ  グーグー zzz


            posted by: koccomu | よくある質問 | 21:58 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
            よくある質問 「なんでチェンバリストって暗譜で弾かないの?」
            0


              これは音楽家同士や音楽大学の学生、先生でも疑問に思うらしいです。
              実は私も最初のうちは、つい曲の中に入り込むと
              楽譜は置いてあるのに譜面を見ないで弾いてしまったものです。

              ピアノと違って二段の鍵盤の上下を行ったり来たり、
              レジストレーションも楽器一台一台、様々なので
              チェックして書いておかないと、自分の楽器以外では演奏できない・・・
              など、色々ありまして、これ!といった決定的な理由はないですし
              実際、いつも暗譜で弾かれるチェンバリストの方もいらっしゃいます。

              慣れていない楽器の操作の仕方だって、覚えられるものなら
              その場で書かずに覚えてしまえば良いのですから。

              ただ、バロック(以前も含む古楽)の曲の演奏で
              「全てを暗記している」ということに、特に価値はないんだろうナと。
              それはアタマの別の回路の問題でして・・・。

              だってピアニストは全部、暗譜してるのにぃ・・・。

              そうですよね。でもピアノの、特に黄金期のレパートリーや
              エチュード(練習曲)などは
              楽譜を見ながら弾くほうが かえって難しいわけで・・・。

              でもコンクールや入学試験で、暗譜が怪しくなったりしたら
              即、減点の対象ですが、暗譜が完璧!ってだけで
              評価が高くなるなんてこと演奏会だってないのですから、

              暗譜しないで弾くのはズルい!!ソロなのに楽譜見るなヨ!!
              と、他の楽器のソリストたちは思って当然でしょう。

              でも古楽の楽譜は、モダンの作曲家のもののように
              「あーしろ、こーしろ」という指示が書いてなくて
              装飾、即興的なアレンジなんかも自分でするんですよー。

              ワシらだってそうじゃい!でも本番で楽譜なんか見ないゾ!
              って、今度はジャズのプレーヤーに怒られそうだナ(^_^;)


              あ、でも今月のオフィシャル・サイトのストリーミングは
              チェンバロだけど暗譜で弾いてますよ。
              理由は: 音符が多すぎてページめくるのが面倒・・・。
              posted by: koccomu | よくある質問 | 13:27 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
              よくある質問  「ゴルトベルク変奏曲」 篇
              0
                ゴルトベルク変奏曲」というのと「ゴールドベルグ変奏曲」というのと
                どちらが正しいのですか??・・・と時々聞かれますが・・・

                Goldberg は人の名前、
                バッハの優秀な弟子であったドイツ人の少年の名前ですから
                本来は「ゴルトベルク」がドイツ語読みなので正解なのです。

                因みに「ゴールドベルグ」は英語読みですが、英語圏の方は
                「ゴールドベルグ・ヴァリエーションズ」と呼んでいるでしょうから
                その英語から訳としての日本語タイトルで定着しているので
                「ゴールドベルグ変奏曲」も間違いではないのでしょう。

                世界的ヴァイオリニストの故シモン・ゴールドベルグ氏の存在もあって
                日本のクラシック界では混同するのかもしれませんね(^_^;)

                でも通じれば何も問題ないかと・・・。
                英語とドイツ語のミックスの読み方で「ゴルトベル」とか
                「ゴベルク」なんていうのにも時々お目にかかりますから・・・。

                ただ、マイッたのは、校正の時、
                「ゴルトベルク変奏曲が最も正しい表記です。」と指示を出したら、
                漢字の変換まで一箇所間違えてしまって、
                「ゴルトベルク変装曲」になっていた時。。。
                主題と30の変装・・・、う〜ん、やってみたくなってしまいました。

                                           マイコ(・e・)


                posted by: koccomu | よくある質問 | 17:21 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |